母べえ

吉永小百合主演、監督山田洋次
太平洋戦争間近、昭和15年から物語は始まる
国賊、非国民とされる思想犯として野上滋は逮捕拘束され数年後獄中死する
その妻、佳代（吉永小百合）は困難な時代を子供（娘二人）とともに精一杯生きたさまを描く
情感あふれる母べえ
父の死、夫の死、書生の死、夫の妹の死、・・・最後は母べえの死
今日は、市内の生涯学習センターで無料上映会があった。
400名をこえる観衆が息を潜めスクリーンを見つめながらすすり泣き・・・・
重い物語だった、すこしの癒し場面もあったが、涙を流すには選んでまちがいない物語だ

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