戦国の城

小山城

国道150号を東へ、牧之原市を抜け、焼津市へ入る手前にある町、榛原郡吉田町。武田家由来の城跡あると聞いて立ち寄ってみた。展望台になっていた。

城へ行くのは結構好きだ。特に、戦国時代前期の城がいい。城跡だけでも、いい。江戸時代に入ってからの城はみな立派だ。

が、こんな城が作れるぞ・・・と言う感じで、ちょっとね。

今の高層建築とか、立派な海峡大橋と同じようなものだ。こんな技術があるぞぉ〜てか。

その点、戦国、それ以前の城は、仲間を守るための砦のようでいい。

信長の安土城あたりから、流れが変わったのかも・・・よくわからんが、思い込みと、勘違いの解釈かもしれん。

ただ、思うは、戦国時代に生まれていたら、どうなっていたろうってこと。

・・小山城案内・・
現在、能満寺山公園となっている場所は戦国時代に武田氏の平山城が築かれていた所。永禄11(1568)年、武田信玄遠江をおさえる第一歩として、この地に砦を築きました。その後、元亀2 (1571)年、城郭を備えて新たな名前を付けたのが「小山城」です。 城を攻めようとする徳川家康との激しい戦いが、何度もこの地で繰りかえされ ましたが、敗北を悟った武田方は自ら城に火をかけ、甲州へ落ちていきました。 現在、三重堀などの遺跡や「展望台小山城」内の武田氏ゆかりの品々が、当時 の面影を偲ばせています。 《吉田町ホームページより) http://www.town.yoshida.shizuoka.jp/